知能分野
今回のテーマは「確率」です。
今回のテーマは「集合」です。
今回のテーマは「整数」です。
(1) 4
(2) 6
(3) 8
(4) 9
(5) 12
問題の状況を表すと次のようになる。
1,3,○,○,○,a
1,3,○,○,○,a,3a
3倍して約数が一つ増えるということは最初の2桁に3の約数があることになる。(3がなければ3と3倍した数の最低2個は増えることになるため)
選択肢の数字になる場合を考える。
4→14か41だが、3の倍数ではないので該当しない。
6→23、32、16,61だが、すべて3の倍数でないため該当しない。
8→24、42,18,81となる。
24の場合、1,2,3,4,6,8,12,24と8個。
42の場合、1,2,3,6,7,21,42と7個。
18の場合、1,2,3,6,9,18と6個
81の場合、1,3,9,27,81の5個となる。
3倍すると243が加わり合計6個となる。
したがって、2桁の数は81となり、10の位と1の位の積は8となる。
この時点で、正答は3となる。
9→33、19、91となる。
33の場合1,3,11,33の4個。
19,91は3の倍数ではない。
12→34、43、26、62が該当する。
すべて3の倍数ではないため該当しない。
今回のテーマは「方程式」です。
(1)300円
(2)310円
(3)320円
(4)330円
(5)340円
ショートケーキの個数をX個、価格をY円とする。チョコレートケーキの個数は(40-X)個、価格は(Y-150)円または(Y+150)円となる。
ショートケーキがチョコレートケーキよりも150円高い場合を想定する。
X×Y+(40-X)÷2×(Y-150)+(40-X)÷2×(Y-180)=X×Y+(40-X)×(Y-150)-480
(40-X)÷2×(Y-180)=(40-X)÷2×(Y-150)-480
(40-X)÷2×(-30)=-480
-600+15X=-480
15X=120
X=8
8×Y×2=16×(Y-180)+16×(Y-150)
16Y=32Y-5280
Y=330
今回のテーマは「確率」です。
〔問題〕1〜8の異なる数字が全ての目に1つずつ書かれた正八面体のサイコロがある。このサイコロを2回振ったときに出る目の和が、素数となる確率として、最も妥当なのはどれか。
(1)21/64
(2)11/32
(3)23/64
(4)3/8
(5)25/64
〔解説〕正答 3
素数とは1以外でその数でしか割れない数をいう。
2つのサイコロの和は最大で8+8=16となるが、1~16までの中で素数は、2、3、5、7、11、13の6個である。
(1,1)(1,2)(1,4)(1,6)
(2,3)(2,5)
(3,4)
(3,8)
(4,7)
(5,6)(5,8)
(6,7)
(1,1)を除く11ケースは1個目に出る場合と2個目に出る場合の2通りがあるので合計23通り。サイコロを2個の場合の下図は8×8=64通りとなる。
したがって、確率は23/64となる。
今回のテーマは「組合せ」です。
〔問題〕ある作業を3人の1チームで行う。男性5人、女性5人、合わせて10人の中から3人を選び作業を行う。女性の中には、姉妹が1組、姉妹とは別の親族関係にある親子が1組いる。3人のうち1人は必ず女性を入れる必要があり、かつ3人とも親族関係にないことが必要であるとき、チームの組合せの数として、最も妥当なのはどれか。なお、男性の中に親族関係にある者はいない。
(1)78通り
(2)82通り
(3)86通り
(4)90通り
(5)94通り
〔解説〕正答 5
全員から3人を選ぶ組合せは、10C3=10×9×8/3×2×1 =120通り
女性の姉妹をA、B、親族関係の女性をC、D、その他の一人をEとすると、女性3人を選んだとき、2人が親族関係になる場合はAB、CDの2通り。
残りの1人はEを含む3人となるので、6通り。
女性2人を選んだ場合、親族関係になるケースは、AB、CDの2通り
残りの男性1人は5通りなので、2×5=10通り
男性のみ3人選んだ場合は 5C3=5×4×3/3×2×1 =10通り
したがって、チームの組合せは、120-(6+10+10)=94通りとなる。
警察官試験 Ⅰ類・Aの過去問
頻出項目と関連テーマをチェックしていきます。
今回のテーマは「国際経済史」です。
〔問題〕次に記述中の空所A~Cに当てはまる語句の組合せとして、最も妥当なのはどれか。
1980年代前半、レーガン政権下のアメリカでは。財政赤字の増大によって国債が大量に発行され、アメリカ国内の金利が上昇した。金利の上昇はアメリカへの資本流入を増大させ、( A )となった。さらにその結果として経常収支が赤字となり、財政赤字とともに双子の赤字と呼ばれた。そのため。1985年にアメリカ、イギリス、ドイツ、( B )、日本で組織されたG5(先進5か国財務相・中央銀行総裁会議)は、外国為替市場へ協調介入して( A )を是正することで合意した。これを( C )という。
(1) ドル高 フランス プラザ合意
(2) ドル安 フランス ルーブル合意
(3) ドル高 フランス ルーブル合意
(4) ドル安 中国 プラザ合意
(5) ドル高 中国 プラザ合意
〔解説〕正答 1
日本と関連する重要な国際経済史は「ドルショック〔1971年)、プラザ合意〔1985年)、リーマンショック〔2008年)」の3つです。
また、近年の為替変動から円高・円安が日本経済に与える影響を答えさせる問題は多く出題されています。
このうち、本問はプラザ合意がテーマとなった出題です。
A:アメリカ金利の上昇でアメリカへ資本流入が起きると、「ドル高」となる。
B:このとき集まった先進国は5か国で「フランス」が該当する。
C:ドル安へ向けての協調介入を決めた会議は「プラザ合意」である。
プラザ合意の後、日本は円高不況になっていく。