数的推理・判断推理(1種・上級レベル)

問題2

     次は、ある食堂の利益計算に関する記述であるが、空欄AおよびBに当てはまる数値の組合
    せとして正しいものはどれか。
     ある食堂では、メニューがざるそばとカレーライスだけであり、毎日、昼食時間帯にざるそ
    ばとカレーライスを合わせて100食だけ準備している。
     今、気温とこの食堂の利益の関係について次のア、イのことがわかっている。
     ア:ざるそばのみ100食準備すると、その日の正午の気温が25℃以上である場合には8万円の
      利益が上がるが、25℃未満である場合には1万円の赤字となる。
     イ:カレーライスのみ100食準備すると、その日の正午の気温が25℃以上である場合には2万
      円の赤字となるが、25℃未満である場合には4万円の利益が上がる。
     このとき、気温にかかわらず、この食堂の最低限約束される利益が最大になるようにするに
    は、毎日、ざるそばを( A )食、カレーライスを( B )食準備すればよい。
     ただし、ざるそばとカレーライスの1食当たりの利益または赤字は、食数にかかわらずそれ
    それ一定であるものとする。
      A   B
    1 0  100
    2 20  80
    3 40  60
    4 60  40
    5 80  20


数的推理・判断推理(1種・上級レベル)解答と解説

正答3

1食あたりの利益や赤字は食数には関係なく一定である。ざるそばの食数をX、利益をYとするとア・イの条件から気温が25゜C以上の場合、次の図が描ける。
25゜C以上の場合、ざるそば100食準備すると8万円、ざるそば0食(カレーライス100食)準備すると−2万円となる。(ざるそばを増やしていくと1食あたりの利益が増えていくと考えればよい。)
  …(1)

 気温が25゜C未満の場合、ざるそば100食で−1万円、ざるそば0食(カレーライス100食)で利益が4万円となる。(カレーライスを少なくすると1食あたりの利益が減少していくと考えればよい。)
   …(2)

それぞれの直線のしたの部分が単位あたりの利益を示しており、横軸と縦軸に囲まれた部分が全体の利益となる。気温に関わらず全体の利益を最大にする点はE点になる。
 (1)(2)を連立させて、X=40(ざるそば40食、カレーライス60食)となる。